工藤建設 建物簡易診断断

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赤外線構造診断・外壁診断

赤外線サーモグラフィーで
コンクリート構造物の劣化診断

ALC板外装の表層劣化・漏水現象
外壁剥離・亀裂現象

赤外線サーモグラフィーを利用してコンクリート構造物の劣化診断を行います。構造物に接近できなくても遠距離からの撮影により診断可能です。

外壁仕上げ材(タイルや塗膜)の浮きや剥離、表面コンクリートの浮き・欠損またひび割れからの漏水を発見しその規模を診断します。

赤外線サーモグラフィーは撮影状況と解析技術により診断結果に差が出る場合があります。工藤建設では診断結果に誤りが生じないよう、多くの構造物の撮影、解析を行って様々なケースの構造物の劣化の発見に努めております。また日本赤外線劣化診断普及協会(JAIRA)に加盟し、技術の習得と向上に力を注いでおります。

赤外線診断のメリット

  • メリット1
    高精度

    CTスキャンのようにデータを細分化して分析します。従来の赤外線検査とくらべ、より明確に問題部分を抽出できます。

  • メリット2
    短期間・低コスト

    足場の仮設やゴンドラ作業が不要なため、短期間・低コストで検査ができます。また、不具合部分の特定により、余分な追加検査や修繕が省け、費用の軽減が見込めます。

  • メリット3
    安全性

    離れた場所で作業できるので足場などを利用した高所作業が発生せず安全です。また、非接触で行うため、建物に傷をつけません。

  • メリット4
    記録性

    赤外線カメラによる撮影と工藤建設の解析技術によって、問題箇所をより明確に記録し保存することができます。

赤外線診断メニュー

特殊建物等は10年毎の定期報告調査時に外壁の浮きなどの調査が義務付けられています。
赤外線診断で、目視・打診等では、判別しづらいような外壁の劣化や漏水が、建物を壊すことなく内部を診断することができます。
サーモグラフィーデータで、外壁の浮き・剥離・異常部の位置だけでなく、度合いまで判別します。
橋梁やビル・マンションなど巨大建築物から一般戸建てまで、調査可能です。

外壁剥離診断 目視で判断不可能だった剥離状態がどの程度なのか確認することができます。
漏水診断 サーモグラフィーデータから結露・漏水の判別。雨水等漏水の侵入経路の確認までおこないます。
補強材や断熱材の検証 補強材の異常や欠損・断熱不良をおこしている箇所を探すことができます。

赤外線診断の流れ

よくある質問

どんな建物も写せますか。漏水箇所が発見できますか。また費用はいくらでしょうか。
原則どのような建物でも撮影可能です。ただし撮影箇所の表面温度分布を基に解析を行うため、終日日陰になる場所等、温度変化が乏しいところは漏水箇所が断定できない場合があります。費用は撮影枚数、解析必要時間によりお見積いたしますのでお問い合わせ下さい。